ふと思い出した何年か前のサントリー角の広告コピー。

何本かの案件の残務片付けとか事務処理とか作業ピークとか真っ最中。これから進むとある案件のコピーを考えてて、煮詰まっています(脳みそがめっちゃぐるぐるです)。

で、ふと思い出した何年か前のサントリー角の広告コピー。


 「春はあげもの。」

これでクスッと笑える日本人が多いのは、教養だよなって思う。このコピー、好き。

欧米人にシェイクスピア知らねーのかよゲーテ知らねーのかよって言われる筋合いないとか思う。

ところで、私はコピーの最後に「。」を必ず付ける派です。
亡きコピーライターの師匠に、トメろ区切ろ読み手の意識を考えろとよく言われ(怒られ、叱られ)、それがずっと染み付いてて、「。」のないコピーにむずむずします。

たまに、クライアント側に「。」取ってと言われることもありますが、その時は取りますし、デザイン上(造形上)とったほうが、伝わる場合も取ります。

ってことで、師匠に言われたように言葉のフィールドと句点の置き方を常に意識しておりますが、いまだに「これであっているだろうか、これでいいのだろうか」と自問自答します。
で、何が言いたいのかというと。

結局は、言葉に疲れていたので気晴らしがてら無駄に投稿してみたんでした。

ビール(ハイボールじゃなくて)と軟骨唐揚げが食べたい。春は揚げ物。やうやう太くなりゆく…

…お仕事に戻ります。