JAGDA沖縄地区展示会終了。

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今年も終わりました。例年9月に開催されるJAGDA沖縄地区メンバーによる展示会も、もう何回出展しただろうか。昨年は、体調を大きく崩して休ませていただいたけど、今年はこうしてなんとか出展。

出すたびに、作るたびに「今年は、もう出せないかもしれない。みんなゴメン」なんて思いながらも、なんとかつくり続けて来た。きっとみんなもそうなんだろうなとか思う。

開催3週間前ぐらいに、内輪で飲んでいたら、5人中仕上がっているのは1人だった(笑)。なぜ、こうにもデザイナーという人種は、追い込まれないと創れないのだろうか(苦笑)。←いや、ダメなんだけど(笑)

JAGDA OKINAWA 2016
デザイントークイベント。グラフィックデザインに関わる人々(カメラマン、コピーライター、イラストレーター)が集まっての座談会も開く。

JAGDAのメンバーとは、同業であって、競合他社でありながら、なんとなく付かず離れるの関係で、親戚のような感じがする。いや、その辺の親戚よりも身近な存在だ。

なんとなくゆるゆるお付き合いしたり、真面目にデザイン論とか、沖縄のデザインについて語り合ったり。アホみたいにものすごくくだらない話で朝まで盛り上がったり。

20代から80代までそれぞれの年代が揃っている組織というのも面白い。いろんな考えや、いろんな経験値がお互いを刺激する。

2005年に入会して以来、さまざまな形で支えになってくれる仲間達になっていった。みんなの仕事もそうだし、展示会の自主制作作品もそうだし、刺激もされるし、勉強にもなるし。

thumb_img_2021_1024たぶん、多少の差はあれども、もうあと何年やれるだろうとかって悩む時期はあると思う。

実際、会社をやめてフリーランスになった仲間もいるし、方向転換で辞めた仲間もいる。

私も、いつかこの仕事ではない違うことをしているかもしれないなぁとか思うのだけど、こうして展示会をするたびに、あと10年ぐらいはまだ仕事仲間でいられるかも。なんて、思い直せたりする。なんとなく、大事な年に一度の展示会になっている。同業の仲間でいられるように、私もまだまだ創らないとあかんと、触発される。

そうそう、今年は女子の入会が3名(正会員が1名に、フレンドメンバーが2人)。ずっと女性一人だったので、嬉しい。来年は、若手の入会も期待できそうなので、組織としても成長を期待できる沖縄地区であるといいなとか思う。

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